就活生・若手社会人が財務三表の“入り口”を絶対に理解するべき理由

 

sa-2
こんにちは。

sa-2(@sa2fdi)と申します。

 

自己紹介はこちらから。

 

財務諸表は、企業の経営活動を数字で表す成績証明書です。

経営活動とは、資金調達・投資・事業の3つに集約されます。

どうやってお金を集め、集めたお金をどこに使い、どれだけ利益を上げたのか。

その全てを、財務諸表の基礎をおさえることで理解していきましょう。

 

財務諸表を理解するべき理由

 

企業は株主に対して経営の報告義務があります。

そのため上場企業は財務諸表の開示を義務付けられており、監査法人のチェックを経て一般に公開しています。

企業のホームページには、必ずIR情報(IR=Investor Relations、投資家向け情報)などという種類の欄があり、そこで決算報告書として財務諸表などが載っています。

投資家は、IR情報に載っている財務諸表や中期経営計画などの情報をもとに、投資判断をするのです。

 

例えば、就活生について。

就活生の多くは、企業説明会に参加して自分が目指す企業を考えています。

しかし、企業説明会とは当たり前ですが、企業が恣意的に準備して会社をよく見せるための場所です。

財務諸表は公に出すフラットな文書です。

しかし企業説明会の資料は、就活生に知識がないことを良いことに都合のいいような数値のみを財務諸表から抜き出します。

嘘ではないまでも、誤解を与えるような紹介の仕方がなされているのです。

これは、少し歪な状況だと思いませんか。

 

投資家は、財務諸表を見て投資先を判断するのに、就活生は一切それをしないのが当たり前となっているのです。

投資家と就活生の間に、一切立場の差はありません。

就活は、人生の大きな部分を預ける、いわば人生最大の投資先となる会社選びをするということです。

投資家と同じように、ファイナンス・会計の知識を少しでも身に着けることで、説明会に踊らされずに自分自身で判断する力をつけるべきです。

そして、後述しますが、財務三表のさわりを理解するのは時間もかからず非常に簡単なものなんです。

 

 

 

また、若手社会人について。

今や、企業経営の根幹にファイナンスがあることは常識です。

資金調達・投資・事業計画、その全ての判断に財務の知識が必要となります。

それらを考える際に、さらに基礎となるスタートの部分が、財務三表を読み会計情報を把握する、という行為になるのです。

ファイナンス・会計はビジネスの共通言語と呼ばれるまで重要性が高まっています。

会社で活躍したければ、財務三表の入り口をまず理解しなければならないのです。

 

財務三表の入口を勉強する。

これは大学生や若手社会人にとって、最もコストパフォーマンスの高い行為だと思います。

必須の内容であることは間違いないのに、知らない人は全く触れないままに社会人になってしまいます。

基礎の部分だけでも、今すぐに片づけておくべきではないでしょうか。

 

 

 

財務三表について

 

財務三表とは、企業の財務諸表において最も重要とされる3つの計算書のことです。

3つの表は互いに関わりあっており、それぞれを理解することで会社の経営活動が全体像としてつかめるようになります。

 

損益計算書/PLとは

 

損益計算書、またはPL(Profit & Loss Statement)とは、その名の通り利益と損失についての計算書です。

会社が1年間でいくら儲けたのかを、売上から費用を引いていくことで段階的に表す財務諸表です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

貸借対照表/BSとは

 

貸借対照表、またはBS(Balance Sheet)とは、決算日の一時点において、企業が持っている全ての資産と、それらを調達するための資金の由来(株式資本や借入金など)が示されている計算書です。

BSのBalanceとは残高を意味します。

決算日時点における会社の持ち物を全て記載した表であると考えていただければ結構です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

キャッシュフロー計算書/CSとは

 

キャッシュフロー計算書、またはCS(Cash Flow Statement)とは、1年間でどれだけ、どの内容でキャッシュ(現金)の出入りがあったのかを表す計算書です。

近年強まっている現金主義で経営を考えるには必須の財務諸表となります。PLで見た利益は、そのまま実際に会社の口座に入金された現金ではないのです。

利益の認識の仕方などによって、会社が持っているおカネよりも実態を良く見せることができるので、利益はメイク(化粧)することができると良く言われます。

対してキャッシュは、現実にどのくらい現金があるかを示すのみなので、“すっぴん”であると言えます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

また、ROEなどの新聞によく登場する経営指標も、会社の経営状態を診断するのに重要な要素となるので取り上げたいと思います。

 

 

23歳の筆者が今、一番伝えたいこと。

仮想通貨を自分の中でどう整理つけるか、答えを出せていない人は是非読んでください。

資産運用と経済の観点から、仮想通貨について考えています。

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