ドローン-空に起こす産業革命-

 

sa-2
こんにちは。

sa2(@sa2fdi)と申します。

真面目な記事を挙げていますが、実は最近Youtuberになりました。笑

借金して仮想通貨を買った僕が、Youtuberになったワケ

是非一度ご覧ください。

自己紹介はこちらから。

 

ドローン=無人航空機が各業界の台風の目となっています。産業的に、経済的に、どのような影響を与えているのか見ていきたいと思います。

 

 

 

世界中に巻き起こったブームのきっかけは、ICAO(国際民間航空機構)が、2018年よりドローンを民間航空機として定義付けすることを決定したことです。

これにより、「航空機の飛行に影響を及ぼす物体」から「航空機」へと取り扱いが変わりました。

飛行する際の高さは何キロまで、とか機体の重さは何キロまで、といったビジネス上の制約が取っ払われたのです。

近年までのドローンは空撮や農薬散布など、ごく限られた範囲での活躍が主流でしたが、今はこぞって各業界が参入表明をしています。

通信業界・KDDI

2016年12月、KDDIが「スマートドローンプラットフォーム」なる構想を発表し、世間の注目をさらいました。

 

コンセプトは、LTE通信機を載せた独自の機体を各地で飛ばし、地上高くでも変わらぬ高速通信での管理を実現するというものです

元々ドローンは、Wi-Fiがつながる限られた空間でしか飛行管理ができませんでした。

 

KDDIのLTEを使用することで、広範囲でのドローン管理が可能となります。また、一つ一つのドローンが飛行中に取り込んだ情報をリアルタイムでクラウド管理することで、様々なサービスが可能となります。

ドローンのIoT可関連記事:人に説明できますか?目前のIoT社会、その構造を知るによって生まれるサービスを見ていきます。

3次元地図

 

ビルなどの高層構造物や飛行禁止区域、電線等の情報をまとめ立体的な地図を作製していきます。

Googleがmapを作るときに走らせる車はみなさんご存じではないでしょうか。それを空に飛ばして、同じことをするイメージです。

 

 

管制システム

 

ドローンが取得した情報を総合的に組み立て、空の交通管理を実現します。他のドローンの情報や風向きなどを共有しあい、それぞれが安全に飛行できるような体制を整えることができます。

 

 

このように、ドローンから得ることのできるビッグデータの利用先は多岐にわたります。

交通状況・災害・監視システムなど、様々なジャンルに対し、ドローンが起爆剤となり得ます。

 

通信業界・Facebook

KDDIは既存のLTE通信を利用して、ドローンをフルに活用していく計画を立てました。

対してFacebookは、ドローンを用いて世界中にWi-Fi通信を届けるというさらに壮大なプロジェクトを打ち立てています。

プロジェクトの名は、「Aquila」。太陽光発電によって自動飛行し続ける大型の無人航空機を母艦として、地上でのインターネット接続を広範囲で実現することを目指しています。

このプロジェクトが実現するとき、途上国の未発達な通信環境が劇的に改善すると言われています。

この壮大なプロジェクトは、すでに絵空事ではなくなっています。

テストフライトが2016年に実施され、無事成功に終わったそうです。96分間、太陽光からのエネルギーによって飛び続けたそうです。

今後機体の軽量化・エネルギーの効率化をはかり、最終的には3カ月もの間ノンストップで飛び続けることを目指すそうです。

 

この試みが実現する日には、真の意味で世界中の人が繋がる、第二世代のインターネット時代が訪れることでしょう。

運送・物流業界

ご存知のようにamazonがドローン配達の実現に向けて動き出しています。構想しているのは注文から30分以内に到着するという超高速配達。

物流業界の人手不足が叫ばれる中、空を無人で行くという新たな選択肢は業界に一石を投じるのでしょうか。

 

Amazonは現在、このドローンの研究の本拠地を規制の緩いイギリスに移し、プロジェクトを進めているそうです。

国の規制緩和をにらみつつにはなりますが、一般向けのサービスが開始される日もそう遠くはないかも知れません。

建設業界

建設する際の測量、または設備の点検等にドローンが使われ始めており、作業効率の大幅な向上が期待されております。

特にインフラ関連の点検などは、定期的にかかるコストを大幅に削減できるうえ、点検の公範囲化・精度の向上が期待できるとして実用化が急がれています。

ドローン社会
今まで見てきたように、ドローンはそれ自体のみならず、ドローンから得られる情報や、また別のテクノロジーと組み合わさることによって、様々な業界に革命を起こしうる存在です。ドローンが与える影響は文字通り3次元的であり、数年後には、いま語ったようなものとは全く別で想像もつかないようなサービスが生まれているかもしれません。